ヒトゲノム解析センターのスーパーコンピュータシステム SHIROKANE は、主に 2022 年 4 月から運用を開始した Shirokane6 と 2024 年 4 月から運用を開始した Shirokane7 で構成される、ライフサイエンス分野では国内最大の計算機システムです。学内外と高速ネットワークで接続された計算ノード Thin、計算ノード Fat、計算ノード GPU、ホームディスク、アーカイブディスクなどを擁し、多様なゲノム研究環境を提供しています。
学術機関だけでなく、民間機関からの利用申請も受け付けています。
システムの構成
対象者
ゲノム研究を通じてライフサイエンス分野の振興を促進し、国民の健康医療の向上および教育に供することを目的とした使用をする方が対象です。次のいずれかに該当する方がご利用いただけます。
- 大学院、大学、高等専門学校および大学共同利用機関の教職員および学生
- 文部科学省等中央省庁所管の独立行政法人に所属し、専ら研究に従事する者
- 学術研究を目的とする国又は自治体が所轄する機関に所属し、専ら研究に従事する者
- 学術研究を目的とする機関で東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長 (以下「センター長」という。) が認める機関に所属し、専ら研究に従事する者
- 科学研究補助金等の交付を受けて学術研究を行う者
- 上記までに該当する者が所属する機関との契約により共同研究に研究分担者として参加し、専ら研究に従事する者
- 民間企業その他の法人に所属する者で、センター長、もしくは計算機システム運営委員会が審査規程に基づく審査を行い、利用を認められた者
- 前各号に掲げる者のほか、特にセンター長が認めた者